
■ このサイトについて
字幕のセリフをそらで言えるほど、今まで一番繰り返し観た映画は、「ディーバ」。1983年にロードショー公開で観て以来、文字通りハマってしまって、卒業旅行で立寄ったフランスで数種購入して抱えて帰ってきたポスターは、以来、引越しと共に何度か海を渡って、今も部屋に飾っている。 ベネックス監督作では「ベティ・ブルー」も勿論好きだけど、あれはちょっと辛い映画だから、気軽に何度も、というワケにはいかない。
「ベティ・ブルー」だと、どうしても息を殺して構えながらスクリーン/画面を見据えてしまうが、「ディーバ」はリラックスして楽しめるからより身近に感じるのだと思う。
ほとんど隙の無い「ベティ・ブルー」に比べると「ディーバ」はベネックス監督の長編デビュー作なので確かに荒削りで、それが余計に何度も観れる理由でもある。名作というよりも、私的カルト作品。 まだレンタルビデオ屋も定着していなかった80年半ば、とにかく名画座でやってれば、どんなに遠くでも観に行ったものだった。そしてビデオ(レーザーディスク)を入手してからは、時々BGM/環境ビデオのように流すようになってしまっていた。
映画が製作されてもうすぐ20年。
ふと思いついてネットで検索したてみたら「ディーバ」についての詳しいWEBサイトは残念ながらほとんど無かった。それどころか「幻の傑作」とこの映画を評している記述まであった。「幻」ではなく僕にとっては「日常的」な映画なのだけど。
そんな映画の為に、このページを作りました。
今まで集めたものを元に少しづつ中身を足していきたいと思います。更新はかなり不定期ですが、もしメールを頂けたら主な更新毎にメールでご連絡することも可能です。なお、リンク・フリーです。
なお、資料的側面も備えたいと思い、順次、劇場公開時のパンフ、チラシ等からの引用・転載を加えていきたいと考えています。あつかましいとは思いますが、不都合がありましたらご連絡頂きたくお願い申し上げます。
KZY、シカゴ在住
Special Thanks to:
Reiさん(再公開時劇場パンフ)
Chiekoさん(カタラーニ、ワリー、アヴェ・マリア)
よしこさん(ベネックス展@96年日本橋三越)
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